「コンサルに行ってから起業」は間違いなのか?

さて、突然ですがこちらの画像を見てください。

DeNAの南場氏が、21歳に戻れるならどうする?という質問を受けての回答です。

 


コンサル→起業って、超王道なキャリアパスな気がしませんか?

私はすごいしています笑

 

しかし、その王道を通って成功された(ように見える)南場氏は【絶対】コンサルは行かないとのこと。

 

理由は下の通りです。

 

事業家としては不要な水とは、

  • 理屈が先に立ってしまう能力
  • 完全な情報を集めた上で意思決定する能力

 

逆に事業家に必要な能力は、

  • 不完全な状態でも意思決定ができる胆力、勇気

とのこと。

 

この話、個人的にとても共感しています。

 

やっぱり起業家とかリーダーの仕事って「決める」ことなので、それができないとどうしてもスピードが遅くなってしまう。

で、結果的に機を逃して失敗してしまう。みたいなことはよくあると思います。

 

私たちの年代で1番わかりやすいものだと就活とかなのかな。

人の脳は曖昧な状態を好むので、意思決定できないんですよね。だから「本当にこの会社でいいのか」とずっと考えてしまいがちなんですが、それよりも大事なのは自分の意思決定を正解にする力です。

その為に努力できる自信がないなら、起業や事業作りは向いていないのでやめた方がいいです。

 

ちょっと厳しいけど、こればっかりは先に知っておかないと不幸になってしまうので。

人は誰でも絶対に輝ける場所があります。輝けない場所で戦う理由なんてよっぽどですからね。

輝ける場所探しましょう。

 

今後作業ベースの仕事はロボットで代替できる未来も見えている中で、人の仕事はより「意思決定」によっていくと考えています。

その流れを見ても、意思決定をできるようにしておくことはとても大事だなあと。

 

決められないやつは面白くないしね。

 

なんにせよ、意思決定ができる人でありたいなというお話でした。

自戒。